ロボカップジュニア(大会)のご案内
今年は大会が開催できるか不透明な部分が大きいですが、ロボレーブ希望者にお勧めの大会をまとめます。
ロボレーブが開催されないため、
一番のお勧めは、兄弟姉妹や友達と一緒に、ロボレーブ練習試合をして遊んでみよう!
コースは簡単に作れます。PCとロボットは交代で使って下さい。
質問はこちらへ。ブログ記事として回答させて頂きます。
「自宅でたくさん練習したよ!大会に出てみたい」という人には、ロボカップジュニアがあります。
ロボカップジュニアの中に、レスキューラインという種目があり、この種目はロボレーブの次のステップに良いです。
ロボレーブの次のステップなので、難しいところも多いですが、その部分は高校生が挑戦する部分なので気にせず、自分で出来る部分と出来そうな部分だけやってみたらいいです。(大会でも、出来る部分だけ(つまり、コースの途中から途中まで、でも)審査してもらえます。))
例えば、高校生のロボットは大きくて複雑そうでカッコイイですが、スタートに置いてスイッチオンしても動かないことや、ラインをたどることが出来てないことが時々あります。(中高生には考査があったりしてロボットの調整時間が足りなかっただけで、技術は初心者よりはるかに上でも、大会では動いたロボットが勝ちやすくなります。)
だから、君のロボットがたとえ初心者用ロボットで出来ることがわずかであっても、ラインをちゃんと少しでもたどることが出来たら、大会では君の点数の方が上になります。
ライントレースが出来るようになったら、
ロボカップジュニアにはお勧め種目がもう1つあります。
レスキューシミュレーションという種目です。
これを勧めるのは、国際大会に出場しやすいためです。(国際大会は楽しいですし、今はオンライン開催になることもあり、そうなると自宅で参加できます。英会話は出来なくても、オンライン開催だとGoogle翻訳を使いながらコミュニケーションがとれます。)
ロボットがいらず、PCだけなので、移動も大変楽です。
そして、ロボット制作をしなくていいので、プログラミングの勉強だけで済みます。
色々メリットはありますが、まずロボレーブなどで全力で遊んでから、シミュレーションを勉強して下さい。小学生は実際のロボットが動く方が良く、またロボットを作っていたら手先も器用になり、たくさん工夫する習慣もつくためです。
何より、早く高く上達できます。
他に、ロボカップジュニアには、サッカーとオンステージという種目もあります。
オンステージはダンスです。表現力や舞台での構成力などが鍛えられます。ヨーロッパ勢のオンステージは大変素晴らしいですが、日本勢も音楽療法と組み合わせた内容にされたことがあって、大変素晴らしかったです。
サッカーは、ロボット2台ずつで(味方2台+敵2台)、ボールと(味方と敵の)ゴールがあり、ロボットにサッカーをさせます。僕も以前やっていて、本当に楽しかったです。
*** ロボカップジュニアの大会 ***
1,関西ブロック大会
大会申込が20日まで! 2〜4名のチームで登録して下さい。
13才以下の子だけでチームを組んで頑張ったら、もしかしたら次のアジア大会に出場できるかもしれません。
http://jr.kansaiblock.com/
・『日本リーグ』のレスキュー『ライン』がお勧めですが、動画提出が必要です。
動画は、教材キットの車部分だけで、出来る範囲でラインをたどる動画を準備されて下さい。
・『レスキューシミュレーション』もお勧めですが、こちらはロボット(録画)不要ですが、良いノートPCが必要です。
*必要スペック:Win10、メモリ8GB以上、インテルだとi5以上(AMDもOK)
*推奨スペック:GPU2GB
2,西日本大会 ※シミュレーションのみ
まだ今年の案内がないですが、こちらにアップされます。https://rcjjcospace.blogspot.com/
3,全国大会
選抜者のみが出場
https://www.robocupjunior.jp/2021-outline.html
4,世界大会
日本代表のみが出場
https://2021.robocup.org/en/home/
5,ご参考:国際大会
(1)アジア大会
次は来年秋、名古屋であります!国内なので、国際大会ですが日本語通じます!
小学生に出てほしい国際大会です!
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/robotconv/
(2)ヨーロッパ大会:招待状が必要
(3)各国の全国大会で、オープン大会:招待状が必要
(4)オンラインの国際大会:シミュレーション種目で開催されるかもしれません
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